診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:30~13:00 | ● | ● | △ | ● | ● | ● | / |
14:30~20:00 | ● | ● | △ | ● | ● | ★ | / |
休診日:水曜・日曜・祝日
△:祝日のある週のみ水曜診療
★:14:30~18:00
もっとも効果的な治療法は、虫歯や歯周病が発生する原因を作らないよう「予防」することです。
北欧スウェーデンでは、80歳で20本以上の歯を残している方が非常に多い中、日本人の80歳で残っている歯の本数は、なんと平均10本です。この違いはどこにあるのでしょうか?よく知られているように、虫歯や歯周病の予防にもっとも有効なのは「歯磨き」です。スウェーデンではごく一般的に、歯科衛生士や歯科医師から正しい歯磨き方法を指導してもらう習慣があります。日本にもこのような習慣が浸透すれば、80歳を過ぎても自分の歯で噛める喜びが広がることでしょう。
歯の表面に付着した、白っぽいネバネバした苔状のもので「バイオフィルム」とも呼ばれます。歯磨きで食べカスを除去しても、自己流の歯磨きでプラークがとり切れていないため、堆積して虫歯や歯周病の原因となります。
プラークに、唾液中のカルシウムやリンが沈着して石灰化したものです。歯ブラシでは除去することは難しく、表面がザラついているため、その上にまたプラークが付着しやすくなるという悪循環を起こし、お口の中の状態が悪化します。
PMTCは、「専門器具とペーストを使用した歯科衛生士による歯磨き」を指します。 すみずみまでキレイに磨いているつもりでも、自己流のブラッシングには限界があり、歯にはプラーク(歯垢)が残ってしまうものです。この歯に残ってしまったプラークを専門の器具を用いて徹底的に取り除くのがPMTCです。歯の表面はもちろん、歯周ポケットも徹底的に清掃します。
予防歯科において重要なことは、定期検診です。虫歯は一度治療すれば良いように思われますが、そうではありません。PMTCや歯肉の出血・腫れの状態チェックなど、治療後の定期的なケアによってお口のトラブルを未然に防ぐことが、もっとも患者さまに負担がかからない治療であると私たちは考えます。
「歯医者さんが作ったチョコレート」は、歯科医院でのみ販売される「甘味料キシリトール100%のチョコレート」です。 寝る前に食べても安心です。
口臭の主な原因は、「VSC」という硫黄ガスです。VSCは、舌表面に溜まった舌苔から発生しています。
「ハイザック」は、塩化亜鉛を成分に含む口臭防止剤です。
ハイザックに含まれる塩化亜鉛がVSCを作り出す細菌の働きを阻害し、口臭ガスを不揮発化させることで元から口臭を断ち切ります。
「MIペースト」は、豊富なカルシウムとリンを含んだミネラルパックです。
飲食物に含まれる糖からは、酸を作り出す細菌がたくさん生まれます。
そして虫歯という状態は細菌の作り出す酸によって歯に含まれるミネラル分が溶けてしまうことで引き起こされるのです。
歯磨きの後に「MIペースト」を歯に塗布し、30分後を目安に少量の水でうがいをすることで、酸性になったお口の状態を中性に戻す効果があります。